お店の科学
仕事にも芸術にも科学の部分と感性の部分があります。日本の小売業はどちらかというと科学より経験と勘を重視してきましたが、小売にも様々なルール(科学の部分)があります。
科学を無視して感性のみで商売できる時代は終わりました。
「科学」=小売の様々なルール
「感性」=バイヤーなど携わる方の感性
科学の部分をまず押さえてから感性の発揮、という手順を踏むべきです。
前近代的小売
店舗改装
- 店舗側は構成商品の概要をデザイナーに伝える。
- デザイナーは経験と感性によりデザインを起こす。
品揃え
- 経営者の経験と感性による品揃え。
- バイヤーの感性(好き嫌い)による品揃え。
展開
- 商品の納入後に展開場所を決める。
- ディスプレイは飾る人の感性で行う。
これからの小売は「近代的な小売」
科学の理解と実行
科学的な店舗改装
- 店舗側はデータシートを作成し、その中身をデザイナーに伝える。
- デザイナーはデータシートを読み込んでデザインを起こす。
科学的な品揃え
- 品揃えをより顧客ニーズに近付けるため、様々な切り口でのバランスを決め欠落部分をできるだけ少なくする。
- 品揃えのプランの精度を高めるために、収集して役に立つデータ項目を決める。
科学的な展開
- 棚割プラン(プラノグラム)の作成を商品計画作成と同時に行う。
- 展開上の分類の優先順位は顧客の購買行動を見極め、分析する。
- ディスプレイも個人の感性の発揮前に、原理原則の理解がある。
感性の発揮
- 経営者の感性
- 仕入れ担当の感性
- ディスプレイ担当の感性
